「昔ながらの塩味カリカリ梅」
◆材料◆青くて硬い梅・・・500g 卵の殻・・・15~20個 あら塩・・・200g
◆作り方◆
1.梅と卵の殻を水洗いし、よく水気を切っておきます。
2.ガーゼなどで袋を作り、よく砕いた卵の殻を半分入れます。
3.梅がたっぷり浸るくらいの量の水に塩50gを溶かして塩水を容器に入れ、この中に梅と2の卵の殻を一緒に入れて、そのまま一晩おきます。
4.翌日、3の塩水を捨てて、新しく同じ量の水に塩100gを溶かした塩水を入れ、ガーゼの中の卵の殻も、残り半分の新しいものに替えます。今度は二晩おきます。
5.次の日、4に残りの塩50gを加え、さらに1~2日たてば出来上がりです。 文章だけだとお伝えしづらいのですが・・・こんな感じのレシピです。一度軟らかくなってしまった梅は、硬くはなりません。ですから、新鮮な硬い青梅を使ってください。梅干用の黄色くなった梅では、カリカリ梅は作れませんのでお気をつけて。
最近は、6月になると「カリカリ梅の素」なるものがスーパーで売っていますので、ご家庭で作るのでしたら、そういうものを使うと、比較的簡単にカリカリ梅が作れるかと思います。ご家庭で作るカリカリ梅は液に漬けた状態のカリカリ梅。ウェットなカリカリ梅は、ジューシーで美味しいですね。